教育・研修座談会
#SPECIAL 11
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2023年4月、リゾートトラストは約400名の新入社員を迎えました。
未来への期待感とともに、多くの不安を抱える皆さんのために、
当社では毎年新入社員研修を行っています。
どんな想いを持って入社を決意したのか、
新入社員研修を経ての変化とは？
―今回は、エクシブ京都 八瀬離宮に配属された
2名の新入社員と、
その研修を担当した山口さんをお迎えし、
新入社員研修について語っていただきました。
未来への期待感とともに、多くの不安を抱える皆さんのために、
当社では毎年新入社員研修を行っています。
どんな想いを持って入社を決意したのか、
新入社員研修を経ての変化とは？
―今回は、エクシブ京都 八瀬離宮に配属された
2名の新入社員と、
その研修を担当した山口さんをお迎えし、
新入社員研修について語っていただきました。
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フロント / 2023年入社S.HOSHIDA -
洋食調理 / 2023年入社M.KONDO -
クオリティ支配人 / 2013年入社
現サンクチュアリコート琵琶湖
開業準備室 クオリティ支配人M.YAMAGUCHI
1/3リゾートトラストを
志望した理由を
教えてください。
志望した理由を
教えてください。
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M.YAMAGUCHI
- 今日はよろしくお願いします。はじめに、お二人はどうしてリゾートトラストに入社してくださったのでしょうか？
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S.HOSHIDA
- ホテリエの格好良い姿に憧れたからです。中学生の頃、ホテルのコンシェルジュが活躍するドラマを見たことをきっかけに、いつからかホテルの世界に強い憧れを抱いていました。もちろん、ドラマで描かれるのは表の輝かしい部分だけ。説明会や面接を通して、裏側の大変さや難しさをリゾートトラストの方から伺う機会がありました。それでも、自分の行動によってお客さまに喜んでいただき、笑顔を直接拝見できるホテリエという仕事に魅力を感じました。
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M.KONDO
- 通っていた料理の専門学校にリゾートトラストの方が来てくださったことがきっかけでした。全国各地、いろいろな場所にホテルがあり、その地域ならではの食材を使用した料理を提供していること、1つのホテルの中で和洋中の料理を楽しめることがとても魅力的でした。そんな環境の中であればきっとたくさんのことを勉強できると思い、志望しました。
2/3研修では、どんな教育を
受けるのでしょうか？
受けるのでしょうか？
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M.YAMAGUCHI
- なるほど。すてきな想いを抱いて入社してくれたお二人ですが、入社してすぐの社員研修はどうでしたか？約1カ月の間、実際にホテル内で研修を受け、企業理念や仕事内容の理解などを行いましたね。
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S.HOSHIDA
- 新入社員全員で行う全体研修から、少人数で分かれて行うグループディスカッションまで、多岐にわたる研修を受けました。印象的だったのは、有名人の名言から社会人としての心構えを学んだり、挨拶する時には必ずその方の名前をお呼びする習慣をつける練習をしたことです。
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M.KONDO
- そのために、全社員の皆さんのお名前を必死に覚えました。食堂に貼ってある組織図の写真を撮って、歴史のテスト対策のように覚えました。大変でしたが、名前を覚えて呼びかけることはコミュニケーションの上でとても重要なことなのだと気付きました。
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S.HOSHIDA
- 社会人としての仕事の姿勢やホテリエとして必要な資質を養うことができたことは、自分たちにとって必要な機会だったと感じています。ホテル内研修を終えた後はジョブローテーションを行い、実際に現場に行き研修を行いました。現場で見えた適性に合わせて、最終的な配属が決まるイメージです。
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M.KONDO
- 私は厨房で研修を行いましたが、お客さまが口にするものをご提供する厨房は、まさに衛生管理の要。お客さまの命を預かっているという責任感を現場からひしひしと感じ、「自分はもう、学生とは違うんだ」と覚悟を決めました。実際に現場を経験することは、自分にとってなくてはならない経験だったと思います。早期から実技を学ぶ機会にもなりましたし、何より現場で働く先輩方の空気感を肌で感じることができたことが良かったです。
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M.YAMAGUCHI
- 研修を経てどんどん成長する皆さんの姿を見て、私たち教育担当もとてもうれしかったです。名前を呼びかけながら挨拶することは、「私はあなたのことを分かっていますよ」と相手に歩み寄る行為。リゾートトラストは会員制ホテルを運営しているからこそ、皆さんにもその習慣を身に付けていただきたいと考えていました。一生懸命に名前を覚えて、恥ずかしそうにしながらも呼んでくれる姿が、頼もしかったです。
入社前に抱えていた
不安はありましたか？
不安はありましたか？
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M.YAMAGUCHI
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お二人は、入社前に抱えていた不安などはありましたか？
また、研修を経てその不安は解消されましたか？
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S.HOSHIDA
- リゾートトラストでは原則、入社1年目の社員は寮で生活することになっていますよね。私は心配性なところがあるので、寮生活にとても助けられています。1度体調を崩してしまった時、同期の皆が助けてくれたことが忘れられません。買い物に行けなかったので、食料を買ってきてくれ、身の回りのことも手伝ってくれました。部屋で1人で不安な気持ちになっている時、「コンコン」と扉を叩く音が聞こえて、少しの間でも一緒に話にきてくれることが、どんなにうれしかったか。研修もグループワークが多くや寮生活を通して、同期の皆とは強いつながりができたと感じています。
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M.KONDO
- 私は厨房に入る前、料理の世界の人は皆厳しいと聞いていたので、その世界で生きていけるか不安に思っていました。しかし、研修で実際に現場に出てみると、1つ上の先輩からチーフまで、皆さんとても優しく指導してくださり、とても安心したのを覚えています。そして、やはり同期の存在が大きいですね。面白い人や相談にのってくれる人、いろいろな人がいて、夜に近くのコンビニまで一緒に歩いてくだらない話をすることもあります。そんな時間があるから、慣れない環境の中でも自分らしく頑張り続けることができていると思っています。
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M.YAMAGUCHI
- 今回の研修では、グループワークや食事会を多く用意していました。昨年度までは、新型コロナウイルス感染症の影響でどうしても横のつながりが希薄になってしまったことが気がかりでした。辛い時に支えになる存在としては、やはり同期が1番ですからね。これからも、お互いに助け合い、刺激を与え合いながら頑張ってほしいなと思います。
3/3最後に、今後に向けた意気込みを
お願いします。
お願いします。
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M.YAMAGUCHI
- 最後に、研修期間を終え、これからはそれぞれの専門部署で活躍していく新入社員のお二人に、今後の意気込みを伺いたいと思います。
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S.HOSHIDA
- 私は、絶えず成長し続けたいと考えています。研修では、自分が掲げた目標を常に振り返ることの大切さを学びました。目標がないと、自分が何のために努力しているのかを見失うことがあります。今後訪れるであろう困難な局面を乗り越えるためにも目標は必要だと、先輩社員から学びました。3年後や5年後に向けて目標を設定し、それを一つひとつ達成していきたいです。
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M.KONDO
- 私がこれから仕事で大切にしていきたいのは、失敗を恐れず、積極的に挑戦することです。まだ1年目の自分だからこそ、分からないことは先輩に聞き、教えを乞う姿勢を持ちたいと思っています。消極的な姿勢が招く失敗よりも、自分から積極的に挑戦した結果、失敗する方が、きっと自分の成長につながるはず。そうやって一つひとつ、できることを増やしていくために、たくさん失敗を経験しようと思います。
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M.YAMAGUCHI
- 皆さんの想いを聞けて、胸が熱くなりました。実は、私が新入社員だった時、先輩の指示を待ってしまったり、受け身の姿勢で仕事をしてしまったりして「あの時もっとこうできていたら」と振り返って後悔する時があるんです。そんな自分の経験があったからこそ、皆さんには自分から一歩踏み出す姿勢を学んでから、現場で働いてほしいと思っていました。研修中、少し厳しくしすぎたかな……と心配もしましたが（笑）、皆さんがしっかりと取り組んでくれていたことを感じ、うれしく思います。これからも一緒に、エクシブ京都 八瀬離宮で最高のおもてなしをしていきましょう。今日はありがとうございました。
【 3名よりこれから新たに入社される皆さんへ 】
新入社員として生きる1年間は、人生で1度きり。リゾートトラストを選んだことで、一回りも二回りも大きく成長した「あなた」に出会えることを、楽しみにしています。
