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自分の人生を
切り開ける自分で
ありたい
私がリゾートトラストへの入社を決めた理由は、一流の経営者の方々と直接お会いできる環境に魅力を感じたからです。もともと人と話すのが好きで、大学時代は一貫して接客業のアルバイトをしていました。接客業以外は考えられませんでしたね。就職活動では最初、アパレルや旅行業界も考えていましたが、アルバイトでできることを仕事にしたいのかと考えた時、それは違うと思ったんです。サラリーマンが経営者の方とつながることはほとんどありませんが、リゾートトラストでなら、さまざまな業界で活躍される経営者の方々から直接学ばせていただける。これは、自分の成長にとって何物にも代えがたいものだと確信しました。
実際に入社すると、扱う商品の価値に見合う自分でいることが求められるようになりました。高額な商品を販売する立場として、お客さまから見て信頼に足る外見や立ち振る舞いが必要なのはもちろんのこと、自分自身の価値観も高めていく必要があります。一流を知るお客さまとお話しする中で、投資の知識や時事問題など、自然と幅広い知識が身につきますし、大学時代にはニュースを見なかった私でも、お客さまとの会話をきっかけに「こんなニュースなんだ」と調べるようになるなど、一人の社会人としての成長を実感しています。

新卒80名中1位を
目指した奮闘と、
初めて味わった
挫折
私は負けず嫌いな性格で、何かに没頭したら絶対一番になりたいというタイプ。入社当初は、新卒約80名の中で「年間営業成績1位」を目標に掲げました。しかし、スタートダッシュに失敗し、自分より先に初契約を獲得する同期を見て焦りを感じる日々が続きました。それでも「とにかく行動量では負けない」と決めて、1日3件、月35件ほどのペースでお客さまを直接訪問しました。これは、テレアポで顔を見ずに営業するよりも、直接お会いしてその方に商品の良さを聞いていただきたい、お顔を見ながら魅力をお伝えしたいという想いが強くあったからです。やっとの思いで10月に初契約を獲得し、それからもひたすら訪問。集計最終日はお昼にアポイントがありましたが、19時以降にもう一度時間をいただき、その間もひたすらカフェで電話をかけ続けました。結果は新卒ランキング2位。最終日のご契約がなければ3位という僅差でした。1位になれなかった悔しさは今でも覚えていますが、この経験がその後の成長につながったと感じています。

自分を高め、そして
課員を引っ張る存在に
現在は5名の課員を率いています。正直、当初は個人で結果を出すソロプレイヤーとして働き続けたいと考えていましたが、上司から勧められたことと、チームで動く面白さに興味を持ったことがきっかけでした。毎月の数字計画に追われる大変さはありますが、チームメンバー一人ひとりの材料を把握し、適切なタイミングでアドバイスできるようになってきました。部下とは「この人についていきたい」と思ってもらえる関係づくりを大切にしているので、他部署から異動してきた部下から「課長のために数字を上げたい」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったですね。
次の目標は、会員制本部の全営業社員を対象とする成績優秀社員表彰でランキングに入ること。新人の表彰とは異なり、年次に関係ない表彰のため、何十年も成果を出し続けている先輩とも競うことになります。非常にハイレベルな目標ですが、ここで結果を出すことで、自分自身で自分の価値を認めることができますし、そんな私を見て「自分も頑張りたい」と思ってくれる課員がいれば、もっと嬉しいです。課長になってもトップセールスをとり続け、常に課員の目標を高め続ける存在でありたい。そして、上司や先輩からも「大越がいるなら安心」と言ってもらえるようなリーダーを目指し、これからも精進していきます。
