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自身の実力を試し、
高め続けられる
仕事がしたい
小学1年生の時、兄の影響で始めたサッカー。養成所に入るために中学1年生で熊本の実家を出て、寮生活をしながら、プロ入りを目指す同世代の選手と共にサッカーに打ち込みました。しかし、大学4年生で受けたのは下位リーグのスカウト。目標としていたトップリーグで戦う選手にはなれないと分かった時はとても辛かったですが、それ以上に大きかったのは、これまで応援し支えてくれた両親への想い。中途半端にサッカーをするくらいなら、きっぱり諦めて、新しい道で成功することで恩返しをしよう。そう決めて、サッカーと同じ完全実力主義の営業職を目指して、就職活動を始めました。スタメンを勝ち取った時、試合でゴールを決めた時のような、試練を乗り越える喜びが感じられる仕事をしたいという思いで、営業の難易度が高い業界を志望。リゾートトラストの会員制営業を選んだのはそれだけではなく、実際にホテルの空間やおもてなしの様子を目にして「この商品なら間違いなくお客さまを幸せにできる」と確信したことが決め手でした。第二の人生を営業として始めるのなら、扱う商品は「その人を幸せにできる」と自分が心から思えるものが良いと思っていたからです。
売って終わりではなく、
売ったお客さまの一生を
幸せにする
この仕事で一番うれしい瞬間は、契約が決まった時以上に、ホテルを利用したお客さまに喜んでいただいた時です。ある経営者のお客さまから、訪問の翌日に契約を断る連絡をいただいたことがありました。そのお客さまがとても悩まれていることを知っていた私は「最後のチャンスをください」とお願いしてご訪問。「僕に任せてください。絶対に後悔させませんから」と言い切りました。プレッシャーが無かったと言えば嘘になりますが、自分の目で見て、体験したリゾートトラストのおもてなしが、このお客さまにとって必ず良いものになるという自信がありました。
そして、「そんなに熱心に言ってくれるなら」とお客さまは契約を決断。初めてホテルをご利用された際には「飛鷹君のことを信じて本当に良かった」と、とても喜んでくださいました。リゾートトラストの営業は、売って終わりではなく、売ったお客さまの一生涯に寄り添える仕事。リゾートトラストのホテルでの体験が、お客さまの人生を豊かにできると心から思えるからこそ、この仕事に喜びを感じています。
ここでの挫折の意味を
変えたい、
その想いが強さに
営業の方法は人によってさまざまですが、私は入社当時から毎日400件近く電話をかけ、アポイントの設定や資料の送付を行うことで、お客さまとの接点を取っていました。初めてアポイントが決まったのは1年目の8月頃。この時、同期のほとんどが既に初契約を終えていました。周りの倍の回数電話をかけているのに、契約どころかアポイントすらなかなか取れない日々。焦りと悔しさが募りましたが、訪問などの営業方法も模索しながら、電話でお客さまの接点を取ることは継続していました。そして、8月末にようやく取ったアポイントで初めて契約をいただけたのです。この初契約の褒賞で、初めて両親をリゾートトラストのホテルに連れて行くことができた時は、本当にうれしくて、胸がいっぱいになりました。
目に見える結果が出なかった3カ月間、自分を奮い立たせていたのは、サッカーの挫折経験でした。一緒にプレーしていた選手が、Jリーグや世界の舞台で活躍する姿を見ながら、自分も負けていられない、挫折をプラスに変えるならこの仕事で成功するしかないという想いが、苦しい時期も粘り続ける原動力になりました。1年目の最終営業成績は同期80人中36位。この悔しさと、1年間の泥臭い努力は、全国の同期の中で1位の成績を目指すことにつながっています。成績はもちろん、人間性も磨きながら、同期にも上司にも一目置かれる営業になれるよう、貪欲に高みを目指します。