Resorttrust Rescuiting

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人の何倍も努力する。
現場のホテリエたちが
全力でお客さまを
想えるように。

Profile

業務支配人2001年入社
岡本 篤史
2001年7月にエクシブ山中湖に入社し料飲部に配属。その後、グランドエクシブ浜名湖にて料飲部、クオリティ部を経験後、2015年にエクシブ京都 八瀬離宮でクオリティ支配人に着任。2019年より運営戦略支配人としてコロナ禍における対応等も担当する。2023年より同ホテルで業務支配人に就任。人事・総務、経理・財務、資材管理、施設管理等を管轄する。

幼少期から
憧れた
世界で22年、
部門支配人に抜擢

子どものころ流行ったドラマで知った華やかなホテルの世界に憧れ、ホテリエの道を志しました。小学校の卒業文集には「将来の夢はホテリエです」と書いてあります。成長してもその夢は変わらず、就職活動でもホテルを数社受けました。しかし、当時の私にとってその壁は高く、ご縁をいただくことはかないませんでした。
リゾートトラストとの出会いは、夢を諦めかけ、寿司屋でアルバイトをしていた時のこと。いらっしゃったお客さまがリゾートトラストのオーナーで、私がホテリエに憧れていることを知り、紹介して下さったのです。面接のために訪れたエクシブ山中湖が、私が初めて見たリゾートトラストのホテル。他では見たこともない堂々とした外観に圧倒されたことを覚えています。そして、当時の業務支配人の方と面接し「今日からでも、ぜひ一緒に働こう」と受け入れていただいたその日から今日まで、22年間リゾートトラストでホテリエ人生を送ってきました。まさか、自分が支配人になるなんて思ってもみませんでしたが、この立場に選んでいただいたからには精一杯力を尽くそうと、日々職務に向き合っています。

ホテルの経営視点から、
最高のおもてなしを提供する

私が支配人を務める業務部では、人事、労務、経理、購買、営繕など、幅広い業務を担っています。ホテルの顔となるスタッフをはじめ、ホテルの設備、財務といった、ホテル運営を左右するいわゆる“ヒト・モノ・カネ”の運用を管理します。現場でお客さまに向き合っているスタッフたちと綿密に連携してホテルの運営を行う、非常に重要な部門です。ホテルのスタッフが、お客さまへのおもてなしに全力を注げるのは、備品の購入や修理、勤怠の管理などを綿密に行っている業務部のサポートも大きい。直接お客さまと接する機会はあまりありませんが、ホテルの運営に関わるさまざまな業務を通して、お客さまに向き合う最前線のスタッフが最高のおもてなしができる環境をつくっています。

人一倍
努力しつづけ、
高みを目指す

私は部門支配人として、ホテルで発生するすべての決裁をしています。非常に責任の重い仕事ですが、同時に、この部門に来るまでは見えなかったホテルの“経営”を日々学んでいます。どうすれば、お客さまに最高のおもてなしを届ける場所にできるのか。これまでのような接遇という形とは違う、経営の視点から考え、探求する毎日です。
支配人と聞くとずば抜けて優秀なホテリエを想像するかもしれませんが、私自身は自分をそうだとは思いません。ただ、その分、人の2倍も3倍も努力しようと決めて、ここまで来ることができました。自分自身の目標と、それに向かって努力する姿勢があれば、認めていただける環境がリゾートトラストにはあると思います。これからも、支配人として沢山の経験を積みながら、お客さまを想いおもてなしに励むスタッフたちが輝ける環境をつくっていきたいと思います。

VISION
共にホテルを
つくり上げる、
素晴らしい仲間を
採用する

コロナ禍の苦しい時期を乗り越えた今、またたくさんの仲間を集めて、お客さまに最高のおもてなしができるホテルをつくりあげたいです。業務部の仕事の一つに、ホテルのブランドを背負うホテリエたちの「採用」があります。ホテルの価値を高めるのは、やはり「人財」です。現場で実際に働いているスタッフの意見を聞きながら、一緒にホテルをつくっていく仲間を採用すること。そして、同じホテルで彼らが一流の人財、そして人として成長していく姿を見られることに、これまでにないやりがいを感じています。支配人として、ホテルの経営に関する知見を磨きながら、お客さまに最高のおもてなしを届けられるホテルづくりにまい進します。