Resorttrust Rescuiting

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グリーンの上で
共に過ごす時間を、
お客さまの最高の時間に。

Profile

スタートオフィス/キャプテン(2008年入社)
尾崎 満美
高校で見た求人をきっかけに、ゴルフ未経験ながら、リゾートトラスト株式会社が運営するグランディ鳴門ゴルフクラブ36にキャディとして入社。お客さまのバックやクラブを運搬するだけでなく、コースを熟知しプレイをサポートする。現在はVIPのお客さまを担当するほどの技術と経験の持ち主。受付業務もこなす他、キャプテンとして統括も務める。

自然の中で
体を動かしながら
接客ができる、
私の天職

就職以前より、外で体を動かす仕事がしたいと思っていました。幼い頃からスポーツが好きで、高校時代は陸上部に所属していました。ラーメン屋で働いていて接客も好きだったので、「就職先は体を動かせるガソリンスタンドがいいな」と考えていました。リゾートトラスト株式会社を知ったのは、高校に就職の案内が来ていたのがきっかけです。そこでゴルフのキャディの仕事を知り、興味を持ちました。ゴルフの経験は一切ありませんでしたが、当社のグランディ鳴門ゴルフクラブ36にキャディとして入社。今では、15年以上続く趣味にもなっています。キャディは、1日に約5時間お客さまとコースを回るため、お客さまお一人おひとりのご期待に応え、さらに感謝のお言葉をいただけたときは、喜びもひとしおです。キャディとして、お客さまのベストを引き出すお手伝いを行い、「キャディさんが言った通りのラインでカップインしたよ!」と喜んでいただけると本当に嬉しいです。

すべては
お客さまに
楽しんで
もらうため。
磨かれた
キャディの「勘」

キャディとして最も大切にしているのは、やはり、お客さまに存分にゴルフを楽しんでいただくことです。ゴルフは時間制限があるスポーツなので、ボールを見失って時間をロスすることは避けなければいけません。しかし、最大4人分のボールを1人で追うため、仕事を始めた当初は苦労の連続でした。しかし、グリーン上で毎日多くのお客さまとご一緒するうちに、ボールを追う感覚が養われてきました。判断の材料になるのは、クラブがボールに当たった時の音や、クラブを振り抜いた時のお客さまのフォームなどです。じっと見ていなくても、ボールの飛ぶ方向が分かるようになりました。それでも、私はボールが落ちて転がって止まるまで見届けるようにしています。そうすることで、すぐに次のクラブを渡すことができるからです。また、お客さまによって、キャディに求められるニーズは異なります。例えば、ビジネスでゴルフを利用するお客さまには、会話が弾むように間に入って話を回し、空気が和んできた際は、さりげなく距離を置く、というような気遣いも大切です。

ホテルのゴルフ場
ならではの魅力を、最大限に
感じてもらいたい

私自身、休日にはさまざまなゴルフ場を巡ってプレイをしているので、当社ならではの魅力に自然と気がつきます。例えば、グランディ鳴門ゴルフクラブ36のコースの長さは大きな強み。「リゾート」と聞いてコースの距離が短いと想像されていたお客さまが、「持ってくるクラブセットを間違えたな」とおっしゃるくらい、雄大な自然に囲まれた大規模なコースが魅力です。また、異国の城のようなホテルがそびえたち、遮るものが何もない雄大な瀬戸内海を臨むロケーションは唯一無二。そして、当社は、ホテルだからこそできるお客さまお一人おひとりへのおもてなしや、そこで生まれる感動を大切にし続けている場所です。ホテリエだけでなくキャディも、その気持ちは同じ。お越しいただいたからには、一緒にグリーンで過ごす時間を、お客さまにとって最高に楽しい時間にしたいという強い気持ちがあります。現在、私はスタートオフィスでコース全体を統括する役割も担っています。快適にプレイが始められるようスムーズにお客さまのゴルフバックやカートをコースに移動したり、人数に合ったコースを案内したりする業務です。予約が変更になった時はすぐに情報を共有するなど、他のキャディとの連携も大切な業務の一環です。今後、キャプテンとして視野を広く持ちながら、コースを利用されるすべてのお客さまに喜んでいただけるゴルフ場にしていきます。

VISION
キャディと
プレイする楽しさを
伝えられる
存在になる

キャディと一緒にゴルフをプレイするためにいただく金額は決して安くはなく、最近はキャディをつけずにセルフでゴルフを楽しむお客さまも増えています。だからこそ、「次も一緒にプレイしたい」と、より多くのお客さまに思っていただきたいのです。当ゴルフ場にお越しになるお客さまは、キャディに求める基準も非常に高い方ばかり。そんなお客さまに、「次もまたキャディをお願いしよう」と思っていただけるよう、キャディとしてさらに技術や接客を磨き続けます。